今日のおまめさん。
先日の続きです。
最初の区分マンション、東十条のドル◯ェシリーズ購入で不動産売買の感覚を掴み、
続けざまに同年12月に任意売却で千葉県八街市の任意売却物件を購入しました。
地目は原野。駅から車で20分ほどにある100平米強の築古の戸建でした。
元の所有者は植木屋さんだったのですが、リーマンショックによる不況の煽りを受け、
ローン返済を滞納してしまい、差し押さえられたということでした。
金額は300万円、家賃設定は5万5千円、現居住人である植木屋さんへのリースバック、
地方築古戸建とはいえ表面利回りは22%、4年半で全額回収出来る計算です。
28歳当時の自分には300万円は大金でしたが、最大リスクが定量化出来ていること、
東十条の区分で不動産投資への抵抗感も薄れていたことから購入に踏み切りました。
保証会社の倒産、頻発する家賃滞納、保証人(80歳のお爺さん)との支払い交渉、
数々の難局を乗り越えながら毎月の家賃を確保するための奮闘は、
大家業が決して不労所得などではないことを教えてくれると同時に、
カラダとアタマを動かして稼ぐことの楽しさを感じさせてくれました。
個性的で魅力的な入居人の植木ブログを読みながら家賃回収の糸口を探したのも、
今ではいい思い出です(家賃滞納していたのに、千葉ピーナツ祭りでデートしていた)。
本物件も7年間しっかり働いてもらった後、330万円で売り抜けました。
数字面についてはまた振り返りたいと思います。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。