こんにちは。兼業大家のおまめ Follow @oh_mame_29 です。
会社員として都内の専門商社に勤める傍、関東圏で築古アパート4棟31室＋レンタルスペース1室を運営しています。
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さて、突然ですが、今年6月中頃に上司に呼び出され、タイの支店への異動を打診されました。
今の部署も異動後4年強が経っていたので、いつ赤紙が来てもおかしくない状態ではあったのですが、やはり現実のものとなると色々と具体的に考えることになるので想像以上に慌てますね。
［おまめバンコクへ左遷決定…］
— おまめ@タイ駐在ｘ賃貸経営 x 地方創生（夢） (@oh_mame_29) 2020年7月31日
遂に死兆星が我が頭上に輝きました。9月辞令で海外転勤決定です😭
専業化で悩みましたが、
・娘バイリンガル
・駐在員の天国タイ
・遠隔運営ノウハウ習得
・CF全力貯金
・生活コストほぼ0
・個人物件デッドクロス対策
4年限定で最後の会社員生活、全力投球します🦍
大家の会やTwitterを通じて不動産仲間がどんどんと増えていた時期であり、6月に新しい一棟アパートを購入した直後ということもあって、一時は会社を辞めて不動産一本に絞ろうかとまで考えました。
が、商社で働く者として海外生活を経験してみたいという想いと、嫁子供にとっても人生で思い出に残る時間になるのではと考え、悩んだ末に申し出を受けることにしました。7月頭のことでした。
しかし、当時はコロナの影響もあって海外に渡航するための飛行機は全く飛んでおらず、タイ行きの便も8月中頃までは一切出ていないような状況でした。
ようやく再開された後も、大使館のホームページ経由で週1-2便の限られた席を数千人が取り合うという壮絶なプレミアムチケットと化し、予約受付開始から5分足らずで完売するという異常事態。
辞令は9月1日に出ることが決まっていたので、8月頭頃から仕事の引継ぎやお客様への挨拶を進めつつ、どうせ年内一杯は飛行機に乗れないだろう、もう一棟くらい買えないかな。。。とのんびりと構えていました。それが急転直下9月末の便で渡航することになったのは後日談です。
さて、今日は準備期間にやったことを具体的に列記していきたいと思います。
賃貸経営をされている方は、銀行への連絡や書類の送付先の設定、税務処理の準備などは渡航前に徹底して終わらせておきたいところです。
駐在中の税務処理も不動産経営における大きなポイントになると思うので、今後記事に仕上げていきたいと思っています。とりあえず今日は冒頭部分のみ。。
［不動産関連］
ー銀行、役所、管理会社など関係各所への報告
ー税金の自動引落し設定
ーネット銀行口座の開設と送金・引落口座の切替え
ー管理会社との遠隔運営に関する打合せ
ー清掃作業や雑務のシルバー人材センターへの外注
ー税理士への法人税務対応の依頼と預金通帳預入
ー税理士への個人税務依頼（納税管理人の指名）
ー法人の本店移転登記（親族住所間借り）
ー妻・弟の役員組入れと役員報酬設定（税務対策）
［家庭関連］
ー不動産会社への1ヶ月前退去報告
ー撤退的な断捨離（大量の服や本の売却）
ー愛車のYahooオークション出品
ー日本製品の購入（粉ミルク、オムツなど）
ー人間と猫の予防接種
ー家族旅行、親族への贈り物
多分まだまだヌケモレあると思いますが、当時はとにかく必要な作業を具体的にリストアップして一つずつ潰していきました。
普通の海外転勤でも大変なのに、自分の場合は不動産の遠隔運営体制を完璧に築いてから出国する必要があったので本当にバタバタでした笑。
次回の記事では特に不動産の遠隔運営準備に焦点を当てて詳細を書いていきたいと思います。
国内不動産を所有、運営したままで海外で数年間を過ごす経験は貴重ですし、ノウハウとしてお伝え出来る部分も多々あるのでは、と考えている次第です。
また、タイへの入国手続きについても覚えている範囲で記事にしていきたいと思っています。
これから駐在で渡航される方、先に赴任した家族を追って渡航される方に2週間の隔離生活の有意義な過ごし方などを発信出来れば、と思っています。
ではまた。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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