こんにちは、おまめ社長です。
まずは美しいネパールの山写真で心身を浄化してください。。。
人気ブログランキング参加しています。
継続の支えになりますので、ポチっとお願いします!
本店移転登記、自分でやってみました!
僕は法人の本社住所を自宅に設定しているので、引越しに伴って移転登記をする必要が出てきました。
司法書士さんにお願いすると費用が掛かってしまうので、自分で出来ないかと調べていたところ、ありました!
ネットやYouTubeで調べればなんでもノウハウがタダ、もしくは非常に安価に手に入る時代、とっても便利です。
やり方を早速ご紹介します。是非参考にしてください!
4種類の移転登記
色々と調べていくと、ひと口に移転登記といっても4種類のパターンがあることが分かりました。
1、管轄内での移動+代表者住所移転なし
2、管轄内での移動+代表者住所移転あり
3、管轄外への移動+代表者住所移転なし
4、管轄外への移動+代表者住所移転あり
管轄内外というのは法務局の管轄を指していますが、自治体によって複数箇所あるケースもあるので、下記サイトで調べてみてください。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kankatsu_index.html
僕の場合は横浜地方法務局から千葉地方法務局への移転、更に代表者の住所も変わるので4のパターンとなりました。
例えば同じ神奈川県の中での移動の場合は1か2になります。あとは代表者の家と会社住所を分けているか否かで決まってきますね。
自分がどのパターンになるかを把握出来れば、次は必要書類の作成に進みます。
本店移転登記の費用について
ところで、株式会社の本店移転ってどれくらいの費用が掛かるのでしょうか?
結論としては、僕は書類作成費用とは別に7万円もの大金を払うことになりました(涙)。かなり痛いです。
具体的には、法人の一つの移動手続きに3万円の登録免許税が掛かる形となっており、代表者の住所移転登記は1万円掛かります。
つまり横浜からの登記外しに3万円、千葉での登記申請に3万円、代表者住所移転登記で1万円の合計7万円です。。。
引っ越しのたびにこの費用が掛かると思うとかなり憂鬱ですが、せめて書類作成くらいは自分でやってコストを抑えたいですね!
書類作成の方法について
本店移転登記の書類作成は意外に簡単で、今は色々な会社がウェブ上で作成ツールを公開しています。
僕が使ったこちらのサイトは、全ての情報を入力して出力する時に課金する掛かる形になっていたので安心でした。
legal-script.com司法書士さんにお願いすると数万円掛かると思いますが、サイトで自作すれば数千円で済みますし、なにより勉強にもなります。
是非トライしてみてください!
定款の変更有無について
ちなみに株式会社の本店移転の際には会社としてきちんと決議して決めた内容であることを書面で残しておく必要があります。
不動産投資に関する法人の場合は社長一人か家族が役員に入っている程度の規模だと思いますので取締役会は設置していないと思います。
その場合は株主総会で本店移転に関する決議を行い(僕の会社も一人会社なので、一人で開催して、一人で議題を提議して、
一人で賛成して、一人で承認して、一人で捺印して、、、ふと気を抜いたら泣き崩れてしまいそうな会議を開催しました笑)。
また、定款の書き方によっては住所変更に伴って定款変更も必要かとなるので、その場合は臨時株主総会も開きます(一人で)。
僕の使ったサイトではそれらの議事録も自動で作成してくれるようになっていたので、とても簡単でした。
提出方法について
同一管轄内の移動なら当然管轄の法務局に行く形となりますが、県外への移転の場合は「移転前」の法務局に一式を提出します。
郵送での申請も受け付けていますが、僕は7万円の印紙を貼った書類を郵送で送るのは抵抗があったので直接持ち込みました。
法務局の方も親切で聞けば色々と教えてくれますし、滅多にないことなので、時間が許せば足を運んでみることをオススメします。
ということで、今日は自力での本店移転登記についてお話ししました。
最後まで長文読んで頂きありがとうございました!
ブログ村と人気ブログランキングに参加しています。
やる気注入、ポチッと応援よろしくお願いします!
<未来年表>
2019年10月 新築用の極上土地仕入れ → 未達。継続トライ中。
2019年11月 子供が元気に生まれる → 元気な子が生まれました!
2019年12月 新居に移る → 引越し完了。
2020年初春 育休取得、子育て+ブログ執筆+投資活動
2020年春 最初の新築アパート竣工、すぐ満室に
2020年秋 賃貸併用アパート竣工
2021年春 二棟目の新築アパート竣工、すぐ満室に
2021年夏 本を出版、40歳の誕生日にサラリーマン卒業
2022年春 家族、仲間とアメリカ横断旅行→世界一周(バオバブ)
2022年秋 旅の間に撮ったフィルム写真で写真集出版
2022年冬 地方創生事業スタート