こんにちは、おまめ社長です。
本題の前にとりあえずネパール挟んどきましょう。
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首都圏で資産を築く！王道の不動産投資
2016年に出版されているにも関わらず、今も不動産仲間の間ですごく評判が良い本なので、遅ればせながら読んでみました。
著者の村上氏は株式会社コン・パスの社長さんで、同社は僕も参加させてもらっている不動産経営実践会の運営会社でもあります。
首尾一貫して「不動産投資は事業である」ことを伝え、経営・ビジネスマインドをしっかり持って取り組むべき、と伝える姿勢には心から共感します。
巷には「不労所得」「アーリーリタイア」などと甘い言葉が蔓延していますが、僕自身、不動産を始めて不労所得などと思ったことは正直ありません。
村上氏の主張される通り、不動産投資は間違いなく事業であり、ビジネスです。
買いっぱなしで後は人にお任せ、というスタイルでは絶対にうまくいくことはありません。
勉強し、人と交流し、常に新しい情報に接し、アタマとカラダでしっかり汗をかいて、初めて成立するものだと思っています。
（周りを見ていても成功されている方はそのプロセスを楽しんで、恐ろしい行動力を発揮されている人ばかりです）
その意味では、甘言を用いず、厳しい現実をきちんと伝えて覚悟を促す本書は、これから不動産投資を志す方に是非読んでもらいたい良書だと思います。
僕も周りの友人から不動産投資を勉強したいんだけど…と相談を受けることが増えてきたので、まずこの本を読んでもらうことにします。
本気度チェックのリトマス試験紙みたいな効用が期待出来そうですね（笑）。
印象に残った部分は？
本書は「マインドセット」「戦略」「戦術」と、大きく分けて三部構成になっています。
まだまだ足りない部分はあると思いますが、曲がりなりにも10年弱、不動産と向き合ってきたので、マインドセットの部分に関してはふむふむ…と納得しながら読み進められました。
不動産投資における戦略とは？
自分で足りないなと痛感したのは「戦略」の部分です。自分の投資活動には筋の通ったロジックが圧倒的に足りない！
出口を見据えた上での物件選定や価格交渉、短期・中期・長期での財務三表を考慮した投資戦略。。。
なんとなく利回りが高くてキャッシュの出る物件を買うのではなく、銀行が評価するバランスシートを意識的に作るという目線。
これが出来ないとどこまでいっても行き当たりばったりで、どこかで融資が引けなくなってストップしてしまいます。
ここから一皮むけて「一つ上野クリニック♡」になるためには、すごく重要な考え方だと思いました。勉強になりました。
不動産投資における戦術とは？
では局地戦で具体的にどう動けば良いのか？という疑問に対しては、第3章の戦術パートで非常に丁寧に説明されています。
融資、仕入れ、管理、という不動産経営にとって重要な項目が具体的なアクションと共に解説されていて、これまた分かりやすかったです。
さいごに
自分はキャピタルよりも日々お金が安定的に入ってくるインカムを好むタイプで、売却はあまり積極的に考えていませんでした。
ですが、本書を読んで拡大のためには売却で手元資金を増やして、より良い物件に入れ替えていく必要性を痛感しました。
早速手持ち物件を売りに出して、村上氏の投資法を体感してみようと思います。
今から不動産投資に挑戦してみようという方は勿論、熟練の投資家にも学びの多い良書だと思います。
気になった方は是非読んでみてください（最近Kindle版も発売開始になったそうですよ）。
ということで、今日も長文を最後まで読んで頂きありがとうございました！
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＜未来年表＞
2019年10月 新築用の極上土地仕入れ → 未達。継続トライ中。
2019年11月 子供が元気に生まれる → 元気な子が生まれました！
2019年12月 新居に移る → 引越し完了。
2020年初春 育休取得、子育て＋ブログ執筆＋投資活動 → イマココ。
2020年春 最初の新築アパート竣工、すぐ満室に → 未達。
2020年秋 賃貸併用アパート竣工 → トライ中。
2021年春 二棟目の新築アパート竣工、すぐ満室に
2021年夏 本を出版、40歳の誕生日にサラリーマン卒業
2022年春 家族、仲間とアメリカ横断旅行→世界一周（バオバブ）
2022年秋 旅の間に撮ったフィルム写真で写真集出版
2022年冬 地方創生事業スタート
