おまめ日記

都内商社勤務の傍ら、築古アパート4棟32室を運営している兼業大家の雑記ブログです。

【必修科目】不動産投資家が知っておきたい、5つの地価指標

今日のおまめさん。

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こんにちは、おまめ社長です。

不動産投資における土地の価値を表す5つの指標

昨日は勉強会の話で一日飛んでしまいましたが、当初の予定通り調べてみたいと思います。一言に土地の値段といっても実にさまざまな指標があり、何年不動産投資をやっていても時々分からなくなることが多々あります(僕だけ?)。折角基準地価の記事を書いたので、流れで土地の値段について纏めてみることにします。 

 

1, 公示価格:国土交通省(毎年1月1日時点)

毎年1月1日を基準日とし、3月下旬に発表される一般的な土地取引の公的指標。全国で定められた標準値(基本は更地)を複数人の不動産鑑定士が鑑定して決定します。公共事業の用地買収の際や民間の土地取引でも指標とすべく努めるべきとされているそうです。下のサイトから簡単に各地の価格を検索出来ます。

地価公示・地価調査・取引価格情報 | 土地総合情報システム | 国土交通省

 

2, 基準地価:都道府県(毎年7月1日時点)

正確には「都道府県基準地標準価格(めちゃ長い)」。国交省と都道府県の調査主体の違いはありますが、同じく公的な指標となります。公示価格が地価公示法に準拠する一方、基準地価は国土利用計画法を基としています。調査基準地の数や不動産鑑定士の数など多少の違いはありますが、かなり類似する指標なので、公示価格と見比べながらその年の動向を確認するという使い方もあるそうです。

東京の基準値価格が見られるサイトがありましたのでシェアします。合わせておまめの記事もご参照ください(笑)。

令和元年東京都基準地価格 | 東京都基準地価格 | 東京都財務局

www.oh-mame.net

34, 路線価:国税庁(毎年1月1日時点、固定資産税路線価は3年に1度)

路線価は相続税、贈与税などの税額計算を行うことを主な目的として、毎年7月初旬に国税庁から発表されます。路線価は主要な道路に面する土地の1平米あたりの評価額を表しているため、地域によっては設定されていないこともあります。

尚、路線価には相続税や贈与税の根拠となる「相続税路線価」と、固定資産税、都市計画税、不動産取得税、登録免許税などの根拠となる「固定資産税路線価」の2種類があります。不動産取引を行う際にお世話になる頻度が高い指標ではないでしょうか?公示価格の70-80%に設定されています。

財産評価基準書|国税庁

 

5, 実勢価格(取引価格)

実際に市場で取引された価格で、いわゆる坪単価などで表される指標です。土地の形状や権利関係、水道や下水などのインフラ関係、周辺地域の住環境や学区の教育水準などまで影響してきます。我々不動産投資家であれば相手側の売却理由なども調査しながら相対で交渉を行うパターンが殆どだと思いますが、下記のサイトは土地の実勢価格把握に非常に役立つのでオススメです。是非活用ください。

国土交通省 土地総合情報システム Land General Information System

 

今日も読んで頂きありがとうございました!

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